mrubyを試してみた
最近、またmrubyの話題をよく聞くようになって、試してみたくなったので、最低限の導入だけやってみました。
ソースコードを取得する
$ git clone https://github.com/mruby/mruby.git
ビルドする
$ cd mruby
$ make
テストする
正常に動作するか、一応テストします。
$ make test
単体で使ってみる
ビルドできたら、使ってみます。まずはmruby単体で。
$ bin/mruby -e "puts 'Hello World!'" Hello World!
C言語のプログラムにmrubyを組み込む
とっても簡単です。
公式Wikiを参考に、以下の様なプログラムを書きました。
// hello.c #include <mruby.h> #include <mruby/compile.h> int main(void) { mrb_state *mrb = mrb_open(); char code[] = "puts 'Hello World!'"; mrb_load_string(mrb, code); return 0; }
コンパイルします。このとき、オプションでmrubyのパスも指定してあげます。
$ gcc -I mruby/include test.c mruby/build/host/lib/*.a -lm
実行してみます。
$ ./a.out Hello World!
感想
超カンタンですね。すごい。(小並感)
mrubyは色々なところに応用されているので、さらに色々試してみたいと思います。