Ubuntu14.04がリリースされてからしばらく経ったので、Ubuntu14.04を導入してみました。
12.04の時から、screen/tmuxのラッパーであるbyobuを使っていたのですが、タブを追加するコマンドを打った瞬間に落ちます。*1
調べてみると、バックエンドにscreenを使っているとクラッシュするバグがあるようです。
現在インストールされているバージョンは、byobu 5.77-0ubuntu1ですが、byobu 5.77-0ubuntu1.1で修正が加えられたようです。
(参考: https://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=745679)
ただ、byobu 5.77-0ubuntu1.1はまだ公式リポジトリでリリースされていないので、応急処置として、このバグに関する修正を手動でおこないます。
といっても、1行変更するだけです。
$ sudo vim /usr/bin/byobu-ctrl-a
120行目あたりに
echo "bindkey \"^${KEY}\" eval \"process x\"" >> "$keybindings"
と書かれた行があると思うので、その行をコメントアウトします。
コメントアウト後の120行目周辺を表示すると、以下のようになっているはずです。
screen) case "$BYOBU_BACKEND" in screen) $BYOBU_SED -i -e "/^register x /d" -e "/^bindkey \"^\"/d" -e "/^escape /d" "$keybindings" echo "escape \"^${KEY}${key}\"" >> "$keybindings" echo "register x \"^${KEY}\"" >> "$keybindings" # echo "bindkey \"^${KEY}\" eval \"process x\"" >> "$keybindings" $BYOBU_BACKEND -X at 0 source "$BYOBU_CONFIG_DIR/profile" ;;
ちゃんとした修正は後々にリリースされると思うので、とりあえずはこれで使えます。
*1:固まって、キーを入力しても反応がなくなります