左右分離型のキーボードMistel Barocco MD600が販売再開されたみたいなので買った

Mistelの左右分離型キーボード、Baroccoが昨年末に欲しいと思って注文しようとしたら、ずっと品切れで、最近ようやく販売再開したみたいです。ようやく買うことに成功しました。

Baroccoとは

詳細はレビューしている記事があるのでこちらをどうぞ。

www.gdm.or.jp

特徴をまとめると、

  • 左右分離型メカニカルキーボード
  • スイッチにはCherry MX採用
  • (左右合わせると)HHKBくらいのサイズ
  • キーボード単体でキーの入れ替えやマクロの設定が可能

といった感じ。左右分離型のカスタマイズ可能なキーボードというと、ErgoDoxが有名ですが、ErgoDoxが約3万7千円程度に対してBaroccoは約1万6千円とだいぶ安い(?)です。

左右分離式のキーボードは肩がこりにくそうでいいなぁと思って前から注目していたのですが、ErgoDoxほどのカスタマイズ性はいらないし、慣れるかどうか不安だったのでもうすこし安いものを探していたので手に入ってよかったです。

今まではHHKBを使ってたので、似たような使い心地かなと思い、Baroccoの茶軸モデルを買いました。

届いたので使うための準備

左右を接続するためのUSBケーブルとか、キーキャップの引き抜き工具も付属しています。

左右接続ケーブル

左右を接続するためのケーブルは付属品だと短いので、離して使いたい場合は自分でケーブルを用意する必要があります。 このケーブルは両端がUSB MicroBという少し変わったケーブルなので、たぶん手元にある人は少ないのではないかなと思います。

スマホの充電や通信用に持っていたのはUSB A - USB Micro Bのケーブルだったので、これに USB A(メス) - USB - MicroB(オス) の変換アダプタをつけてキーボードの左右を接続するケーブルを作りました。

僕が試したところ、変換アダプタは、キーボードの左側に接続しないと認識してくれないようでした。

静音リング

そのままでも特に問題はないのですが、Cherryスイッチの底打ちした時の硬い感じがあまり好きじゃなかったので、静音リング(ただのOリング)をキーの軸にはめることでクッションの役割をさせています。静音にもなるらしいです。

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こんな感じでキーキャップの裏にはめます。ピンセットで奥まで押し込んだ方がいいです。

音の比較動画撮ってみました。体感的にはまぁまぁ静かになるかなといった感じです。

www.youtube.com

最上段のキーなどはOリングを1つはめただけだと効果がなかったので2つはめたりしています。このあたりは実際に打ってみて1つはめるところと2つはめるところ調節してみるのがいいです。

リストレスト

しばらく使っていると、上段のキーが届きにくい気がしてきたのでリストレストを買ってみました。特にこだわりはなかったのでエレコムの400円のやつを買いました。

普通のキーボード用のリストレストだと長いので、マウス用のリストレストを2個買うのがよさそうです。

キーの入れ替え設定

HHKBを使っていたので、それと近い感じにするために以下の入れ替え設定をしました。

  • 左alt → 左Command
  • 右alt → 右Command
  • CapsLock → 左Ctrl
  • Win → Alt
  • BackSpace → |
  • | → BackSpace

設定方法は↓がわかりやすかったです。

qiita.com

感想

ThinkPadキーボード → HHKB → Baroccoと買い替えて来て、左右分離式は慣れるか不安があったのですが、タイピングソフトでしばらく練習していたらすぐ慣れました。 あとは仕事でしばらく使ってみて、肩こりが減るかどうか次第ですね!

紹介したものたち